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「すべてのものをあるがままに、、」

クリエーター・シリーズ レッスン 1
「すべてのものをあるがままに受け入れる」
クリムゾン・サークル 2000年8月19日

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トバイアス: こうして、親愛なるファミリー、親愛なるシャーンブラよ、私たちは再びこのサークル、この聖なるエネルギーの中で集いました。私、トバイアスは、地球の新しいスピリチュアル・エネルギーのこの教室に戻ってこられたあなた方一人ひとりを歓迎します。ここに座っている、あるいはこのメッセージを読んでいるあなた方教師がここに戻ってこられたことを歓迎します。あなた方は、私たちが前進するというただ一つの目的に、あなた方自身とその生を捧げています。あなた方一人ひとりが教師なのです。そして、私たちがここを新しいスピリチュアル・エネルギーの教室と言っているのは何故か、不思議に思っておられるかもしれません。そのうちお分かりでしょうが、私たちがあなたたちに教えているのではなく、私たちがあなた方から学んでいるのです。

今、この部屋には多くのエネルギーが満ち溢れています。私たちの友人、カウルダー(ジェフリー・ホップ)が言ったように、これから数分の間、「スピリット(聖霊)」のエネルギーと統合し、それを導入するようにあなた方それぞれとワークします。しかし友たちよ、より重要なのは、私たちが、あなた方が自らの神性を目覚めさせる手助けをするということです。今日これからの時間、私たちがお話しすることは、あなた方が私たちから、あるいは、「スピリット」、または「真の自己」と理解しているものから何を取り込むのか、ということではありません。お話しするのは、覚醒についてであり、既にあなた方の内にあるあなた方自身の神性のエネルギーを使い始めるということなのです。あなた方は今までそれに気がついていなかっただけなのです。

今日、私たちがいるこのサークルのエネルギーは、甘美で力強く、愛に溢れています。そこで、あなた方一人ひとりに、心を開き、受け入れて、あなたであるすべてになるようにお願いします。そして、私たちが一緒にシェアする時の間、しばらくあなた方の心配事を忘れ去ってください。次に、これから先の心配事も忘れてください。そして、ただ「居る(present)」、ただ「今」に居る、ただこのサークルに居るようにしてください。このメッセージを読んでいる方々にとってもこのエネルギーは同様です。

あなた方人類は、あなた方自身のサークルの中にあります。それは他の創造物が存在するサークルとは異なるものです。あなた方は、新しい各次元、新しいサークルを造り、それが「大いなるすべて(All That Is)」に恩恵をもたらせるように、「スピリット」のサークルを超えて進むことを選びました。それで、あなた方は地球上での数々の生涯を選んだのです。それが、あなた方が今この教室に居る理由なのです。これは憶えておくべき、重要な事柄です。この地球に住んでいる人類は他の創造物とは別のサークル(現実)に居るということです。

さて、あなた方の今の生涯について、少しお話しましょう。あなた方は、この生涯にここ地球上においてあなた方の生の物語の最終章を完結するためにやってきました。カルマの最後の部分を清算し、あなたの契約を成就するためにやってきたのです。あなた方の人生の初期の頃は、このことに多くの時間を費やしました。乗り越えることを選んだカルマ条件をあなたが持っていた人々と逢いました。あなた方は蓄積したカルマを解消する導管を提供した家族関係を持ち、それは幾度もの生涯にわたる経験をもたらしました。初期の頃にはこれらのことに取り組んでたくさんの時間を費やしました。

そうして、前にも話したようにあなたに何かが起こったのです。それが20年前か10年前か、ほんの2年前かそれは分かりませんが。あなたの人生の中で目覚めがやって来たのです。それはもしかしたら本棚から落ちてきた一冊の本だったかもしれません。ある友人のメッセージだったかもしれません。あるいは、夢の中、またはうたた寝している時の一つのひらめき(insight)だったのかもしれません。ともかく、その経験があなたに目覚めの時をもたらしたのです。あなたをここに導いた、目覚めの時にやってきたのです。それはあなたを、スピリットを理解する旅へと、スピリットとのあなたの関係を理解する旅へと導いてきたのです。

この期間に、あなた方には多くの困難な経験と、あなた方が「レッスン」と呼ぶものがありました。私たちはその「レッスン」という言葉は使いませんが。たくさんの最終清算がありました。というのも、ある意味では、あなた方のしていたことは、あなたの生の書を完成させていたということだからです。またその書には、非常に多くの生涯の物語が含まれています。あなた方はその最後の各章を書き上げることに取り組んできました。そうして友たちよ、それが終わった時、あなたは恐らく当惑し、混乱し、情熱を失った地点に至りました。あなた方は人生における主要な契約を、そして主要なゴールを達成したのです。

それから、前進して人間の身体、人間の意識の中で続けるか、それともこちらのサークル、私たちがいるサークルに帰るか、という選択の時がやってきました。あなた方はそれぞれ、私たちが言っているその人生のその時、この地球に留まるか、それとも私たちのいるこのサークルへ帰るか、選択に直面した時のことを憶えておいででしょう。その時、あなた方は明らかに留まることを選んだのです! 前進することを選びました。それにはひとつ理由があります。それは、あなた方がした内なる約束です。あなた方はそれぞれ新しいエネルギーの教師となることを選んでいるのです。その為に必要ないかなることもあなた方はするでしょう。いかなることも犠牲にするでしょう。最先端に立ち、教師となるために、必要となるいかなるものも人生から手放すことでしょう。あなた方は、他の人たちが移行を経験する間、彼らを導き助けるために働く者達なのです。

それで今日、私たちはこのグループに繋がっているすべての人、将来このメッセージを読み、聞く人すべての人に対し、エネルギーを送ります。私たちには他の人々に新しい地球のエネルギーをもたらす教師達のグループが見えます。旅を続けるあなた方を誇りに思います。私たちは、あなた方が自分が本当は何者かを知らずに、でも一生懸命にそれを見つけようと苦しみと困難と挑戦を続けていることに感謝しています。

さて、今日お話しすることはたくさんありますが、そのディスカッションの前にあなた方とひとときの時間を持ちたいと思います。あなた方と抱き合い、この生涯より前のすべての生涯の中であなた方が為した働きに感謝する親密なひとときです。それより大切なのは、あなた方がここ地球に留まり、教師となるための経験、理解へと進み入る同意をされたことに、私たちが感謝しているということです。

ここで、一つ間違えないでいただきたいのは、あなた方が遭遇した困難、特に最近の一年の困難は、無駄ではなかったということです。無駄ではないのです。それらはすべて、あなた方が他の人々への教師となり得るために学んでいることの一つです。あなたが学んだことは、プロセスを理解し、共感を与えてくれるのです。それは必ずしもあなたのことではなく、他の人々とワークする中であなたが遭遇するものなのです。

現在、あなた方の人生にやって来ているものの多くは、必ずしもあなた方に直接関係している経験ではありません。それらはより強い、より愛情深い、より共感できる教師になるようにとあなた方が歩き抜けることを選んだ経験です。何年か後、あなたは振り返ってみて言うことでしょう。「今ようやく分かった。どうして自分が2000年8月初めのあの困難な時を経験したのかが。導きが必要なこの人、愛が必要なこの人のこの状況を扱う共感を得るためだったのだ。」 あなたはこれに同意しているのです。あなたが今通り抜けているものは、あなたが同意した学びと理解なのです。

親愛なる教師達よ、私たちは今、あなた方のサークルの中へ溢れ入り、あなた方を抱きしめ、感謝し、あなた方の為している働きを思って、喜びの中で涙を流します。しばらくの時間、私たちがあなた方に与えるものを受け取ってください。このエネルギーが浸透する間、カウルダーには沈黙するようお願いします。

(沈黙)

日々の暮らしの重苦しさの中、争いと混乱、そしてあなたが巻き込まれているエネルギーの真っ只中にいては、本当のあなたが何者なのか、それを知るのは恐らく困難でしょう。しかし、私たちにははっきりと分かります。まさに驚くばかりです。私たちがこのようにあなた方のサークルの中に招き入れられる時、カウルダーは私たちからやって来るその感情を感じる程です。彼は涙を流しそうにさえなるのです。このエネルギーの中で、私たちがあなた方を見るように自分自身を見てください。裁くことなく、ただ愛情を持って。あなたがする決定を決して心配することなく、それらは最終的には愛に基づくものになるということをただ知って。私たちは、驚異の目であなた方を見ています。あなた方は、創造のサークルの外の場所、サークルに入り ? 私たちはそれを文字通りの意味で言っています - 「大いなるすべて(All That Is)」のためになることを経験するために、「大いなるすべて(All That Is)」の外側に出ることを選んだからです。それが私たちには大変な驚きなのです。

今日、そしてこれから一年間私たちがあなた方に話すことの一つは、あなた方が何者なのかを思い出すことの始まりです。どのようにしたらあなた方が何者であると分かるようになるのか、どのようにしたら内なるパワーを持てるようになるのか、そして友たちよ、どのようにしたら遂には新しいエネルギーの中での創造者に究極的になれるのかについて話していきます。これからの一年間、このサークルで、自分たちは本当に創造者だということをあなた方が理解する手助けをするために働きかけていきます。

おお、あなた方は、こちら側にいたときは、私たちのサークルでは創造者だったのです! そして、以前のチャネリングでお話ししましたが、そのサークル、第一の創造では、それ以上先に進めないという地点(全活動渋滞[gridlock]と言います)、「大いなるすべて(All That Is)」のサークルの外側にある、新しい理解を必要とする地点にまで至りました。これを理解するのは、人間のマインド(頭)が理解するのは恐らく難しいと思いますが、そこにはスピリットや神、あなた方や他の者達に必要とされていた理解がありました。それらの理解に至るためには、一つのグループが第一の創造の外側にある新しいサークルへ入ることが必要でした。それが、あなた方がここにいる理由なのです。

これから一年の間、私たちはあなた方が「創造者」であることを思い出し、それを理解していくようあなた方とワークしていきます。あなた方は、地球上において新しいパワーで、新しい方法で、いかに創造するかを学んでいくになるでしょう。一年かけて、あなた方と共に、慎重で入念なステップのシリーズとしてやっていくつもりです。時には、私たちのメッセージを補強するために話が冗長になることでしょう。前のメッセージを繰り返すことでしょう。いや本当に、私たちは、あなた方人間の学校の教師とよく似ているのです!

私たちに腹がたつかもしれないこともあるでしょう。情報を消化できず、日々の生活の中に取り入れることができずに、壁にぶち当たっているような思いをするかもしれません。あなたの人生の中で、あなたの周囲で起こっていることに対して、何の影響も与えることができないと感じることもあるでしょう。失望して、床にへたり込むことだってあるかもしれません。むせび泣き、全く絶望してしまう時もあるかもしれません。しかし友たちよ、それはそれでよいのです。失敗ということはないのです。お互いの中で競走や競争をし合っているわけではないのですから。この教室では、与えられる成績はないのです。あなた方は一人ひとりがそれぞれに働いていきますが、同時に、物事を前に進めていくグループとして働いていくのです。

また、これからの一年の間には、驚くべき新しい理解を得ることでしょう。これも他の人々と分かち合うことをお願いします。この教室にいる方達に、クリムゾン・サークルに属している人々にも知らせてください。互いに心を開いて、分かち合ってください。私たちはこのようなミーティングの中で、時間を取って(カウルダーは知りませんが)、あなた方の学んでいることについてただ話し合いたいと思っています。私達もそのことが聞きたいからです。他の人達にとっても、あなたの前進、あなたの躍進について聞くことは、重要なことです。これからの一年は困難な時となるでしょう。しかし、愛に溢れ、精力的で、挑戦的な、非常に価値のあるものになるはずです。

私たちの友、カウルダー、彼はあなた方の軍隊(合衆国陸軍)にいました。彼は基礎的な訓練を受けており、次の一年があなた方にとってどのようになると私たちが言うか分かっております! しかしまた彼は、私たちがこれから通る厳しい訓練からたくさんの良いことがやって来るのを知っています。彼には、あなた方が新しい形の鍛錬、自分自身を愛することを可能にする訓練を学ぶことが分かっております。そしてそうです。それは時々必要になるものです。あなたに先ず自分自身を愛させる鍛練です。今からの一年間の修練で、あなた方は鋭く、洗練され、明晰な思考を得るようになるでしょう。あなた方がここでするためにやって来た仕事を為すための自らの内なる手段(tools)を得るでしょう。

今からの一年、親愛なる教師の皆さん、あなた方は多くのことを学ぶでしょう。内なる困難が現れてくるのも分かっています。トバイアス、それにクリムゾン・カウンシルは、あなた方が通り抜けていることに対して、地球の現実に即した理解を示さないと時には思われるかもしれません! そう、時にはそうでしょう。私達はあなた方と過ごすこの時の間を心待ちにしています。ある人達は、ひょっとしたら自分の人生により適切なことを見つけるために、このサークルを去っていくかもしれません。そして新しい人達が入ってくるでしょう。私たちは、その人達をよくわかるように育成してあげるようあなた方にお願いします。

もう一度言いますが、ここには成績というものはありません。誰かが誰かよりうまくできるということはないのです。一緒に働いてください。あなた方が言うようなエゴの部分は捨て去ってください。愛に満ち溢れながら、心を開くのです。たくさん学ぶことがあるでしょう。私達はここで、あなた方のそばにいてワークしていくつもりです。私たちはこのグループの中で、毎月一回このサークルの中で皆さんと共に過ごします。数時間、質疑応答の場が必要な時には、毎月の集いの他に集いを召集することもあるでしょう。適当な時についてカウルダーに知らせ、彼のスケジュールをそうするように調整するつもりです。(笑)

友たちよ、これからの一年、それを楽しみにしています。私達が分かち合い、共に学ぶものを楽しみにしています。今から一年の後、あなた方は自らの神性に新しい洞察を見出していることでしょう。あなたが何者であるのか、深い洞察を得ていることでしょう。あなたのパワー、あなたの神的なパワーをどう使うか、知恵と理解を得ていることでしょう。そして、生得の権利によって教師となり、クリムゾン・カウンシルによって任命された公使になるために必要な修養と、すべてのものに対する共感を発達させているでしょう。私たちには、これはとても素敵なものに見えます。私たちには、あなた方がこの地球に本当にしにきたあなた方の仕事、真の仕事の成就が見えるのです。

先ず、あなた方は古いカルマを手放す必要がありました。それをあなた方は人生の初めの頃に大変厳しい経験を仕組むことによって、とても上手にやり遂げました。それから、この最近の一年かそこらも困難でしたが、あなた方が大切に抱いていたすべて、人間関係、重要と考えていた職業、土台としていた信念体系なども手放しました。

親愛なる友たちよ、あなた方は生得の権利、最も真実の権利によって教師となるために、あたかもタマネギの皮(layer)を一枚一枚剥くように、この12ヶ月を過ごしてきました。あなた方はこの一年間を、最も困難で個人的な経験のいくつかを、人生の中で最も深い経験のいくつかを通り抜けて過ごしてきました。私達はあなた方について、私たちのやり方で深く悲しんでいます。同時に、あなた方がそれを乗り越えてきたことを知り、喜んでいます。これからあなた方が直面する挑戦は、違う種類のものになるでしょう。あなたの本質の内部での個人的な挑戦となるのです。外側からはそう多くはやってこないでしょう。この約一年間、あなた方が感じてきた、感情的に2つに引き裂かれるような感覚はあまり感じないと思います。あなた方は、その困難ないろいろな事柄を歩き抜けたのです。この聖油式の日、あなた方は新しい地球のスピリチュアル・エネルギーの教室に来る地点にたどり着きました。

今やって来ている微かな香りを感じることができる方達がいるかもしれません。それは、甘美な香りです。それはリマインダー(思い出させるもの)なのです、親愛なる友たちよ。

それではレッスン1にいきましょう。今日は一つだけにします。多くの面で、難しいものとなるでしょう。再び逢うまでの今から一ヶ月の間、あなた方に真剣に取り組んで頂くレッスンと洞察です。これは全くシンプルです。ここでひとときの沈黙をお願いします。カウルダーにはとても失望でしょうけれども、彼とは予めレヴューしていないからです。彼にこの情報をダウンロードするためのひと時をお願いします。単にあなた方が聞いたり読んだりする言葉だけにならないように、私たちはそれをエネルギー的にすべての皆さんにダウンロードします。エネルギー的な理解が得られることでしょう。このプロセスを起こらせるために、少し休憩します。

(休止)

それでは本日のレッスンを始めます。それについてしばらくお話ししましょう。説明するのは少し難しいのですが、その概念はごく単純なものです。あなた方が自らの神性に移行するにつれて、そしてそれがあなた方の内で目覚め始め、外側の次元からあなた方の存在に入ってくるにつれて、あなた方は私達の言う、「新しい創造者」になっていきます。「新しい創造者」は、この地球に留まっている人々です。また同時に自らの神聖な存在に援助を求めることもできます。「新しい創造者」は、先ず、自分自身のために新しい環境とエネルギーを創造し、それからそれは進んでする意思のある他の人々に影響を及ぼします。そしてそれから地球全体に影響を及ぼしていくでしょう。

この地球のエネルギーの中で、真の創造者となるためのプロセスを理解するには、あなた方が人生の中で起きている状況から離れていることが重要です。友たちよ、今現在あなた方はまだ二元性の中を歩んでいます。あなた方は未だ私達とはヴェールの反対側にいるのです。

あなた方は何か自分で創造しようとする時があります。あなた自身や、他の人々に影響を与えるかもしれない状況の結果を創造したり、考えたりしようとする時がります。それは煉瓦の壁にまっすぐにぶつかっていくようなものです。ESPや超能力を使おうとしています。頭脳から、あるいはハートからさえも押し進もうとしています。あなたは、エネルギー的に状況と格闘していますが、それは普通うまくいかないということを見出しています。友たちよ、あなた方が解き放ち、手放すときに流れがあり、創造的なプロセスがあると分かるようになりましたか? そういう洞察に至り始めましたか? 人間には押し進もうとする傾向があります。激しくぶつかるためのエネルギーを創り出したり、状況を創り上げたり、変えようとするのです。そしてもうお分かりのように、これは大変疲れることなのです。あなた方の多くは、ここ最近とても消耗してきています! 

あなた方は、創造と表現において、古い信念体系と古い概念を使おうとしてきました。今、新しいエネルギーのもとでは、それは単に不適切だということです。私達は、あなた方が、他の運転者の考えている道を変えようとしている(もち論、ユーモアでありますが)のが見えます。(多くの笑) よくあなた方はバリアとシールドをつくって、同僚を自分のエネルギーの中に入れないようにしているのが見えるのですが、間違いなく彼らはそれを真っ直ぐに歩き抜け、あなたの所まで来て、あなたの人生を試練に満ちた困難なものにしています! 私たちはあなた方が外側からのエネルギーを引き込もうとしているのが見えます。ひょっとしたら、状況を変えるためにこのエネルギーを入れさせるよう、スピリットとしばらくの取引さえできると考えているのです。自分のガイドに頼んでいるのも見かけますが、それはとてもユーモラスです。なぜなら、彼らはもういないからです。もはや誰も住んでいない家のドアをノックしているのです!(笑) あらゆる種類の儀式や呪文や、輪を描いて回ることを経験しているのが見えます。

友たちよ、これらはみな、他の生涯、10、20、あるいは100生涯前にあなた方が学んだことなのです。それらは今、この新しいエネルギーのもとでは、適合しないのです。おお、それらの古い生涯の中では、いくらか成功したかもしれませんが、今のこのエネルギーの中では適合しないのです。そしてあなた方は、なぜこのごろこんなに挫折感を味わうのだろうかと、不思議に思っています。今は、新しいエネルギーなのです。これまでは、今日あなた方に話しているようには、私達は今もたらしている理解とともにあなた方に伝えることができませんでした。あなた方の内と地球のすべてのものの内に、この時を必要としている精妙なエネルギーのバランスがあるのです。

今はもう、創造のために外に押し出すということではないのです。完全な許しなのです。あなたの生と周りの人々の生、そして世界の人々の生の中のすべてのものを完全に受け入れるということです。この時点であなた方にお願いするのは、完全な受け入れということです。何人かにとっては難しいことでしょう。何人かを怒らせもするでしょう。それはあなた方にとって、多いに知性への挑戦となるでしょう。

あなた方は、他人や地球や出来事に対して、リストを作って祈りを捧げるのに慣れてきました。それはとても愛に満ちたものですが、私たちはあなた方にお願いしています。友たちよ、今は状況に影響を与えようとしないでください。あなた自身の生のことであれ他の人の生のことであれ、単にそれを受け入れてください。それは、あなた方にとって少々、挑戦となることを私たちは知っています。

あなた方は自分自身の生体の中で、これと格闘してきました。それに光を送ってきました。刺激し、動機づけ、癒そうとしてきました。私達はあなた方に今、そういう活動を止め、それを受け入れるようお願いします。

あなた方自身の感情の癒しという面でも、あなた方は格闘してきました。ガイダンス(指導)やカウンセリングを求めて出かけてきました。それは少しの間は良く感じるのですが、あなた方が本当に望んでいる癒しを究極的に与えてはくれないようです。それで、私たちは今、そのような活動は止めるようにお願いしているのです。

おお、私たちの友、カウルダーが私たちの話にとても神経を尖らせているようです!(笑) 彼は今、かなりブツブツ言っています。彼は、自分に来るEメールを見ているのです!(笑) 彼はその挑戦を見ていますが、私たちは先に進むことにします。これを理解することには、論理があり、美があるのです。友たちよ、あなた方自身の生体の中で、もう光や癒しと呼ばれるものをそれに押し付けたりせずに、むしろ受容の場所にいるようお願いします。

あなた方が自分の生の中で経験してきたこと、あなた方の周りで見てきたことは、二元性、光と闇、正しいものと間違ったもの、善と悪、愛と怒りでした。いうなればあなた方はどちらかのサイドに味方をしてきたのです。そのサイドのために戦ってきたわけです。あなた方は、意欲的で、強い戦士でした。しかし友たちよ、これらの活動はすべて二元性の中にあり、そして今、あなた方はその二元性の外に出て、新しいワンネスの場所へと移動しているところなのです。

ある方向、あるいは反対方向にエネルギーを押し出す代わりに、どちらかのサイドを選ぶ代わりに、あるいは正しいか誤っているか決定し、裁く代わりに、もし少し脇にそれて、起きていることをただ観察し、受け入れれば、あなたは本当の創造の理解に導くエネルギー動力学がわかり始めるでしょう。再度申し上げますが、これはかなり難しい概念ではあります。私達はこれをあなた方が理解する助けをするために、エネルギー的に一人ひとりとワークしていきます。

私達は、あなた方の職業を、やっておられる仕事を止めてしまうようお願いしているのではありません。そうではないのです、友たちよ。ただ単に、目の前の状況から離れてしまうようにお願いしているのです。起こり得る結果に自分が関わる必要があると感じるなら、そこから離れているようにお願いしているのです。低い塀を(新しい自分の家の周りに)イメージして、その後ろにいるのです。意識して、その塀を越えて歩いて行ってください。その塀の内側にいて、起きていることをただ観察するのです。あなたが去ったばかりの塀の側で起きている動力学を観察してください。

家族の他の人達の間で言い争いが生じたら、一方に味方したり、仲裁者や調整役を努める必要があると決めたりせず、起こっている争いにただ捕まらないようにしてください。意識的に、自分自身が低い塀を越えて渡るのを許してください。観察者として塀の反対側で引き下がっていてください。あなた方はこれまで状況に入っていき、それを変えるようによく訓練され、よく鍛えられてきたので、これは難しいこととなるでしょう。

しばらくの間、これを続けていくようお願いします。あなた方がこの許容と受容の空間に足を踏み入れる時、創造の動力学を理解し始めるでしょう。あなた方は観察者となるでしょう。他の人々の周りの、状況の周りのエネルギー・パターンが文字通り見え始めるようになるでしょう。エネルギーのビームとパターンが見え始めるでしょう。

塀のこの受容する側に来るにつれて、あなた方は人間たちによって織られている、美しく、ほとんど言葉では言い表せないような、きらめくエネルギーのタペストリー(つづれ織り)が見えるようになるでしょう。友たちよ、あなたはすべての出来事のとても近くにいたので、すべての思考や行動や行為などによって織られているスピリチュアルなタペストリーがあるということが見えていなかったのです。あなたが引き下がるにつれて、様々な色や生地、パターン、エネルギーの美しい織り方が見えるようになるでしょう。これはすべて、あなたを取り巻く出来事の中にある愛の核から創り出されているのです。

あなた方が低い塀の反対側に踏み入るに従って、先ずタペストリーの織物の下側が見えるでしょう。それは目の前で織られつつあります。あなたがこれに熟達すると、脇に避けていることに鍛錬されていくと、タペストリーの上部が見え始めるようになります。そこには、人間の経験の真の美しさ、真の芸術が現れています。あなた方は、とても近くにいたのです。ただ、タペストリーを織る騒々しさを感じていただけなのです。あなたの新しい家の周りの低い塀の反対側に入っていくにつれて、状況がどのようにしてつくられていくのか分かってくるでしょう。他の人々、他の人間たちの行動の原因と結果が分かってくるでしょう。物事がどのように本当に織りなされていくのか分かってくるでしょう。
あなたがこれを経験し始めるに従って、私たちは創造のプロセスについてもっと話すことができます。しかし先ず立ち退くことが必要です。おお、あなた方はまだ地球上を歩むでしょう。まだ仕事に行くでしょう。まだ他の人々と話し、働くでしょう。多くの点で、あなたの人生はほとんど変わらないでしょう。しかし今は二元性の美しい織物を観るためにただ引き下がっている時です。今から一年の間、あなた方自身の創造のパワー、創造の能力について本当の理解に至るために、離れて観察するということが必要です。あなた方がこれにより熟達するに従って、さらにどうしたら自分自身の創造者となることができるのかお話ししていきます。そしてさらに、新しいエネルギーの教師として、すべての人達に、すべての地球に対してどのように本当に奉仕ができるか話すことにします。

地球の新しいスピリチュアル・エネルギーの教室のレッスン1は、すべてのものをあるがままに受け入れることです。すべてのものをあるがままに受け入れてください。あなたの人生の中のものもです。これから数日間(文字通り)でさえも試練が現れるでしょう。二元性の経験の中に飛び込みたい思いに駆られるでしょう。ヒーラーの方達は、あなた自身の存在を通してクライアントを癒そうとしてきました。友たちよ、あなたがしてきた仕事を今までのように続けてください。しかし同時に、ある意味で後ろに下がっていてください。彼らの状態を判定したり、ヒーラーとしての自分自身の能力を判定したりしないでください。ただ後ろに下がっていてください。塀の反対側に立っていてください。何が起きているのか観察してください。何が起きているか判定しないでください。

友たちよ、初めはほとんど見えたり、感じたりしないかも知れません。多分何もないでしょう。しかし、自分自身の内でこの鍛練を続けていくに従って、言葉では言い表せないものが見え始めるようになるでしょう。自分自身で理解に至るようになるに違いありません。あなた方が経験し始めることを言い表せる言葉はありません。あなた方一人ひとりにとって、それは異なる、個人的な経験になるでしょう。それを憶えていて私達に話してください。そして他の人々にも話してください。

今日のレッスンはとても簡単です。しつこく申し上げますが、今日のレッスンは、「すべてのものをありのままに受け入れること」です。これをこれからたくさん練習してみてください。とりわけあなたの人生の中で、とりわけあなたのところにやって来るような経験を通して。

このチャネリングに先立ち、「四つの真実」の話をしました(サンタフェ 2000年7月)。それらは関連があり、今日の話につながってきていますので、もう一度それを繰り返してお話しします。

一番目は、「スピリット」は結果を知らないということです。以前チャネリングで言ったように、人間には、「神」が最初から最後まで「結果」を知っているという信念体系がありました。「神」はそれを単にあなた方に教えようとしないだけだと!(笑) 友たちよ、そうではありません。「スピリット」は結果を知りません。あなた方は「スピリット」「大いなるすべて(All That Is)」のサークルの外側に存在しているのです。

二番目の真実は、「スピリット」は予定案(agenda)を持たないということです。あなた方は、神は、父や母のように正しいことをし、正しい学校に行き、正しい友達を持ち、正しい職業に就くことをお望みなのだといつも思ってきました。「神」はそんなことを気にしません!(笑) 。あなた方の生物的な両親は気にするかもしれません! でも「神」と「スピリット」と「大いなるすべて(All That Is)」は予定案を持たないのです。あなた方一人ひとりに、あなたの本質の内からその信念体系を捨て去るようにお願いします。これもまた挑戦的で困難なことでしょう。あなた方は常に、正しい道と間違った道があると思ってきましたから。そして暗闇の中でもなんとか正しい道を選ばなければならないのです。教会で教わるように、あなた方が正しい「選択」をしなければ「神」がそれを助けてくれることでしょう!

第三の真実は、「スピリット」やあなたのガイド、天使達はあなたの代わりに為すことはできないということです。たとえ望んでも私たちはできなかったのです。前にも言いましたが、スピリチュアルな物理学ではあなた方は、「大いなるすべて(All That Is)」のサークルの外側に住み、存在しているからです。だから私達があなた方の代わりを務めることはできないのです。以前お話ししたように、あなた方は人生で事態がうまくいった時、何度も私達に感謝しましたが、それは私たちがしたのではありません。あなた方がそれらの事態を創り上げたのです。

第四の真実は、もはや契約はないということです。あなた方は古いものに束縛されてはいません。カルマに束縛されてはいません。その残滓はあります。古いリマインダー(思い出させるもの)が付き纏うでしょう。しかし友たちよ、あなた方は新しいカルマを作ってはいません。あなた方一人ひとりの人生の書は書き終えられています。あなた方は、最後の章を書き終え、ペンを置きました。これより先、それは真新しいページが開かれた新しい本です。そのページの中には、あなた方が従わねばならないスピリチュアルな指示(directive)はありません。あなた方は、新しいエネルギーを創っている者達なのです。あなた方は過去に束縛されてはいません。時々思い出させられているだけなのです。(笑)

あなた方が人生の書の最後の章の最後の言葉を書き終えた時、多くの人が大きな悲しみと、それから喪失感、生きる目的が無くなったという感覚を体験したことを知っています。それはあなた方がここにしに来たことが終了したからです。しかし、そこには一つ注意がありました。あなた方は、もしその本の記述を記録時間内に終えることができたら、新しい本の執筆ができるということです。それが、あなた方が今ここにいる理由です。でも、その本には、ガイドラインや余白線や予め設定されたページ番号はありません。あなたが進むに従って、それを創っているのです。それが、あなた方がここでしていることなのです。

レッスン1: すべてをあるがままに受け入れてください。これはあなた方のほうでは、鍛練を要することでしょう。それぞれの状況に親密に関わりたくなるでしょう。なぜなら、それがあなた方がとてもうまくやってきたことだからです。自分自身や他人を癒したり、地球に愛と平和をもたらしたくなるでしょう。これらのことは皆、立派なことです、友たちよ。私達は、あなた方とワークし、新しい創造の方法を示すためにここにいるのです。あなた方は、古いやり方はうんざりするほど骨が折れ、フラストレーションがたまることに既に気づいています。

レッスン1: すべてのものをあるがままに受け入れてください。人生のオブザーバー(観察者、傍聴者)に、あなた自身の人生のオブザーバーにさえもなってください。何を明日がもたらすかを心配しないようにしてください。今あなたの人生の中で、あなたの周りで何が起きているか観察してください。裁くことなく ? おお、あなた方はそうしたくてたまらないでしょう! 他人を変えたり、あなた自身を変えたりする必要性や願望を今は感じないようにしてください。

ええ、あなた方がもうしている質問が分かります!「それは最近やった、“何もしない”という期間のことですか?」 答えは、「いいえ、違います。」 これは違うものでした。前にお話しした、「何もしない」という期間は、早急に決断しないようにとお願いした、必要な過渡的な時点だったのです。あの時期はあなた方の人生の中で、大きな決断を下したいと思うよう強いるものがあることが分かっていました。エネルギー的には良い時ではありませんでした。それで、「何もしない」時を過ごすようにお願いしたのです。

今は、エネルギー的に異なっているのです。今は、すべてのものをあるがままに受け入れる時なのです。あなた方は人生を依然歩み続けるでしょう。しばらくの間は、今までやってきたことを続けていくことになるでしょう。しかしそれぞれの機会を観察し、受け入れることに利用することでしょう。それは、あなた方が苦しみや思いやり、愛や喜びを感じなくなるということではありません。これらのものを感じるのですが、ただ受け入れて観察するということなのです。

友たちよ、あなた方が握り締めていることを手放す時です。あなた方がそうしなければ、何とかして可能な時に、それは私たちによってあなた方の手からもぎ取られてしまうでしょう!(笑) あなた方は、私達が言っていることがお分かりです。あなた方は、信念体系にしっかりとしがみついてきました。自分だと思い込んでいた自分の概念にしがみついてきたのです。あなた方は、「ニューエイジ」にさえしっかりとしがみついてきました。

自分の信念を捨て去る時です。それもまた困難で挑戦的なことでしょう。しかし友たちよ、それにしがみつき続けると、生(life)のタペストリーの織作業を理解できなくなるでしょう。一度は役立った信念体系や概念はもはや、今や少々年老いてきてしまっているのです。それにすがりついていると、創造を理解することが困難になります。

あなた方は挑戦を受けるでしょう。それらのものを手放すよう挑戦を受けるでしょう。おお、あなた方の内、何人かの人はそのために大きな犠牲を払って戦うことでしょう! あなた方が、奈落の底に落ち込まないように支えて来てくれたと感じている信念や概念のために戦うことでしょう。私達が言っていることがお分かりですね。

ひとりの人間(オリヤンと言う名前です)がいました。彼は毎日、自分のカヌーに乗り込んでいました。彼はそれを岸から押し出し、漕ぎ始めました。そして川の流れに逆らって上流に進んでいきました。オリヤンが漕ぐにつれて、そのすべての労働から、彼は強くなっていきました。その途中、川沿いで新しいものをたくさん見ました。彼は漕ぎ、漕ぎ続けました。オリヤンは夜になったら岸辺に行きました。食べ物を探し、それからその日たくさんのことを学び、たくさんのことを体験したと実感し、また川の美しさを体験したと実感し、川上に向って漕ぐ挑戦を体験したと実感しながら、疲れはてて土手沿いの場所で眠りに就きました。一日の労働に消耗して眠り込みました。翌日起きたら、カヌーを川の中に押し戻し、再び漕ぎ始めました。来る日も来る日も、次の週もまた次の週も、次の年もまた次の年も漕ぎ、体験を重ねていきました。おお、それは確かに良い旅でした。確かに愛に満ちた旅でした。

オリヤンが更に更に漕ぎ続け、時が過ぎていく内に、彼はなぜ川に逆らって漕ぎ上がっているのか、忘れてすらいるという潜在的な恐れが現れました。ある日、彼は漕ぐことに疲れてしまいました。川と戦うことに疲れてしまいました。オリヤンは上手に旅を体験していたのですが、疲れてしまったのです。なぜ続けなければならないのかもうわからなくなったからです。彼は、すべての川の曲がり、すべての岸、すべての樹、すべての石、すべての岩を見てきたのですが、それらがすべて、同じ様に見え始めたのです。どうしてこれ以上先へ漕ぎ進まなければならないのかわからなくなりました。

ある日オリヤンは、彼を漕ぎ続けさせてきた恐れに気づきました。彼は、もし漕ぐのを止めれば、川が自分を後ろに - 彼の時間の信念体系で後ろに - 引き戻すのではないかと恐れました。川が彼を後ろに引き戻し、そして確実にどんどん流されて、ついには切り立った滝の下の岩に落ちて粉みじんになってしまうだろうと恐れました。しかし彼は川を漕ぎ上がっていくのにもう疲れてしまっていました。もはやどうでもよいと思いました。ある朝オリヤンは舟を出しました。カヌーを川に出しましたが、櫂を岸辺に置いてきました。彼は川の流れに自分を下流に流させました。どんどん下って行き、前に通った地域をすべて過ぎていきました。彼には何がやって来るか、そしてそれが切迫していることが分かっていました。その先には大きな滝があり、それは彼を滅ぼし、粉々にするのが分かっていました。しかし彼にはこれ以上漕ぎ上がるエネルギーも願望も情熱もありませんでした。

そしてある日、本当にそれはやって来ました。川の流れがより速くなってきているのがわかりました。急流がより強くなっているのが感じられました。彼はその滝がその先にあることを知っていました。カヌーで後ろ方向にそこに突進している時に、彼は肩越しに見てみました。彼はすぐに、カヌーは滝の端から投げ出されるだろうということを知りました。彼はあなた方一人ひとりが心配している奈落の底へ落ちて、落ちて、落ちていくだろうと。

あなた方は、もし手放したら、その中に落ちるのではないかと恐れています。しかしそれでもオリヤンは手放しました。彼は、端から滑り落ちたとき、実に恐ろしい恐慌とパニックの瞬間がありました。彼の人間としての生は終わったことを知りました。そして本当にそうだったのです! というのも、この解放の最後の瞬間の中で、オリヤンはその最大の恐れと最大の恐怖の瞬間において、変容したからです。今まで体験してきたことすべてが単なる幻影だったと気づいたのです - ただの幻影だったと! その幻影は崇高で貴重なものであり、彼や他のどの人々の人生をも越える影響(implications)を、そして「大いなるすべて(All That Is)」の源に帰する影響を持っていたのです。彼は、それが幻影だったことに気づきました。その恐怖とパニックの瞬間に、彼は自分がその幻影の創造者であることに気づきました。そして彼は、今や自分が望むどんなことでも創造できることに気づきました。カヌーに翼を生えさせることもできましたし、その川が全くないようにすることもできたのです!

友たちよ、それが、私達が今年、来年にあなた方と行く所です。だから今、その握り締めていること(grasp)を解き放ってください。あなた方は新しい理解へと至ることでしょう。古い信念体系を手放すことでしょう。あなたの本質の内で、最大の恐怖が生じる時があるでしょう。でも究極的には、このプロセスを通して、この幻影を本当に理解することを学ぶことでしょう。自らが「創造者」であることを理解することを学ぶでしょう。あなたがそう望めば新しい川を創り、そう選べば翼のあるカヌーを創ることも、どんなことでも創造できることを学ぶでしょう。あなた方がしてきている旅は、驚異的な旅なのです。困難な旅であることを私達は承知していますが、しかし驚異的な旅なのです。

さあ、私たちは新しい仕事を始める準備ができました。私達は、あなた方一人ひとりに、深い尊敬の念をいだいております。たとえ、あなた方が自分では自らの本質の内でそれを感じていなくともです。私達から今、それがやって来ていることを感じてください! それがたくさん注がれていることを感じてください。親愛なる教師達よ、あなた方はこの地球に留まり、他の人々が人生の中で漕ぎ続けるのに疲れ、もう理解できず、熱情を失い、覚醒の時が来たことを自分自身の内側で知ったという地点にやって来たときにそこにいるように自分自身を捧げました。

彼らにとって、その道のりを進み、大いなる滝を乗り越えて生き残った別の人がいることを知るのは、素晴らしいことでしょう。それは彼らに希望を与えるでしょう。おお、しかし既にご存知のように、私達があなた方に代わってできないように、あなた方も彼らに代わってしてあげることはできません。しかし彼らは、新しい道を進んできた別の人間を面前に見ることでしょう。彼らを導き、愛し、分かち合う準備ができた教師を、彼らは見ることでしょう。彼らはあなた方を通して、自らの神性を理解するようになるでしょう。

今から一月の間、すべての状況において、受容の場所にいることに取り組むようお願いします。おお、それは挑戦的なことでしょう。でも、あなた方はまたとても上手にやることができるでしょう。思わず誰かを癒したり、守ったり、変えたいと思う時もあるとは思いますが、ただ受容の場所にいてください。起こっている動力学を見ていてください。どのようにスピリチュアルなタペストリーが織られているかを見てください。

さて、私たちは少ししたら、質疑応答のために戻ってきます。もう幾つかの質問が浮かんでいるのが見えます!(笑) しかし休憩に入る前に、友たちよ、あなたが何者かということを、あなたがしてきた旅のことを、あなたがここにいるのはなぜかを理解してください。あなた方が行ってきたことを誇りに感じることを自分自身に許してください。あなた方が成し遂げたことに敬意を払うことを自己に許してください。あなた方は長い旅をしてきました。心からあなた方を愛しています。友たちよ、あなた方は、決して一人ではありません。

And so it is...(そしてそういうことなのです・・・)



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